黒子のバスケ

□お菓子はいいから悪戯させろ
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『高尾や』
「なんだね名前くん」
『ハロウィン、だぞ』
「ハロウィンだな」
『…』
「…」
『「悪戯するしかないじゃないか!!(憤怒)」』
「何キャラなのだよお前ら」




ハロウィン=悪戯の方程式が出来上がる悪ガキ2人組。ターゲットを決めようか。ちなみにターゲットは悪ふざけにも対応出来て本気で怒んない人な。みゃーじさんはダメ絶対。



『隊長ぉぉー!!カモ…ターゲットであります!』
「突撃ぃぃぃいいい!!」



「黒子ー、腹減った」
「さっきも沢山食べたじゃないですか。」
「足りねぇ」
「驚きの胃袋」
『よー黒子』
「よー火神ん」
「?名前さんと高尾くん」
「どうしたんだ2人とも」


『「happy Halloween!!wwwwwwwwwwwwwwwwww」』



叫びつつ火神の顔面にパイを投げました。ええ思い切り。ちなみに高尾と私がタバスコ出血大サービスしたやつね。
悶絶する火神に爆笑して走り去りました




「…さつき、この道なんか嫌な感じする。避けて帰んぞ」
「え、大ちゃん?」



青峰の野生的な何かが告げている。この道は危ないと。だがその直感は少しだけ遅かった。


『あーんなとっころーにガーングーロがー』
「よいっしょ」
『ザーリガニだーいすーきガーングーロがー』
「…あんなガングロが美少女の隣歩くなんて…」

『「美白に目覚めさせるしかないじゃないか!!(憤怒)」 』
「「おこなの?」ブッ」



青峰の顔に押し付けられたのは美白パック。何故かなかなか剥がれない。


『精々美白になるんだな』
「happy Halloween!☆」



ギャハハハ!!と笑って去っていく2人に呆然とする2人でした。その後他のキセキに仕掛けに行ったら既に警戒されていて、渋々学校へ戻ると真っ白な顔の火神と青峰、爆笑する秀徳バスケ部がいたとさ。めでたしめでた



「「全然めでたくねぇんだよ!!」」
『悪戯のご利用は計画的に。』

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