黒子のバスケ

□赤司おめっと!
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※俺司


『「赤司おめでとー!!」』
「あぁありがとう。ところでなんで高尾くんとサンタコスしてるんだい?」
『クリスマス近いし』
「近いしね」
「まだ5日もあるが」
『細かい事は気にすんな』
「それワカチコワカチコー」
『赤司くん1名様ごあんなーい』
「ごあんなーい」
「俺をどうする気だお前らぁああああ!!!!」



扉を開けたらそこには


「誕生日おめでとうございます赤司くん」
「おめでとー」
「おめでとうなのだよ」
「おめっとー」
「お前ら何してんの?!!」
「「「「「鍋」」」」」


そこには青峰、黒子、灰崎、緑間、紫原が鍋を作ってる所であった。


『赤司お前あれやろ?胡麻豆乳鍋食ったことないって言ってたやん?』
「なんで関西弁なんだおまえ。食べたことないが。」
「んでもっていつも豪華なパーリーしてるってゆーてたやん?」
「青峰は似合わないやめろ」
「だから僕達で庶民的なパーリーしようとですね」
「パーリーて。パーリーて。」
『高尾!赤司を御誕生日席へごあんなぁあああい!!!』
「いぇああああ!!!」
「なんなのお前ら?
!テンションなんなの?!」


赤司を御誕生日席(コタツである。ぎゅうぎゅうやで)へご案内し、これまたぎゅうぎゅうになりながら鍋を囲む。


「ちなみに何故黄瀬じゃなく灰崎がいるんだ」
「リョータが仕事で遅れてっからな。んでもって管理人はリョータより俺のが好きだからだ(ドヤッ」
『メタいぞ灰崎。その焼きそば伸ばすぞ』
「いいから早く鍋やろうよー」
「そろそろ煮えるのだよ」



「ほう、鍋に餃子か。なかなか美味いな」
『(おい高尾、誰だ餃子入れたの)』
「(青峰)」
「鍋にキムチか。美味いな」
「(言わずもがな俺でっす☆)」
『お、つみれ。まとも』
「つみれを初めて食べた…」
「「お前マジか」」


そんなこんなで軽く闇鍋に近い鍋を食べてる最中に赤司に電話がかかってきた。


「はい、…いえ、今日は…」


赤司はチラッとこちらを見、少しだけ考えた後フッと笑った。


「今回の誕生日はこちらで…。夜、実家に顔を出しますね」


『赤司、大丈夫なの?』
「俺だって友人と過ごしたい時もあるさ」


そう笑った赤司は本当に楽しそうで、
鍋パして良かったなーって思いました!まる。





「あれ?!俺は?!」
「リョータ、テメーの出番無しだってよ!ざまぁ!!」
「酷いッスよおおおおお!!!!」

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