その他もろもろ
□祝ってやろーぜ
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※注意！主人公は破面でグリムジョーの従属官。普段の殺伐とした空気？そんなの知らねーよ！
グリムジョー大好き主。破面仲良し。
「知っていたかい諸君」
『なんすか藍染様ぁー』
「今日はグリムジョーの誕生日だ！！」
458「「「『ナ、ナンダッテー』」」」
「あかん、興味なさげや」
「み、みんな！グリムジョーの誕生日だよ？！」
『知ってますしおすし』
「そんな情報何年も前からザエルアポロが教えてくれています」
「と言うよりもうサプライズ考えてますし」
「私のけ者かい？！なんで教えてくれないの？！」
「アンタがやったら面白味に欠けるからに決まってんだろ」
「ノイノラお前は許さないぜったいにだ」
グリムジョーの誕生日のためにみんなでサプライズ考えたよ！
とりあえずグリムジョーはギリギリまで放置しましょう
「おい名前、飯食いに」
『あ、さっせんグリムジョー。私これからノイトラ様とデートなんで』
「あぁ？！何言って」
グリムジョーがそう吠えた瞬間ドォォォォオオン！！と壁に物凄いノック（破壊ともい
う）をして入ってきたノイトラ様が。
「よぉグリムジョー。名前借りてくぜェ」
『じゃあ行ってきますねグリムジョー』
「え、ちょ、」
名前とノイトラ、脱出成功。ザエルアポロの宮に向かいます！
宮につくとザエルアポロの他に藍染様、市丸様、ウルキオラ様がもう待機していた。
『おおお！ザエルアポロ、凄いケーキですね！！』
「そうだろう？グリムジョーは甘党だからね！」
「いや…これはやりすぎじゃないか？優にノイトラの身長を越すぞ」
『いいんじゃないっすかぁ？食わせなきゃ食わせなきゃ。』
「お前一応グリムジョーの従属官だろォ…」
『愛です何事も』
「名前ちゃんの愛はノイトラの身長くらいのケーキくらいの甘さなんやねぇ。胸焼けしそうやわぁ」
『黙れくそ狐（そんなことないですよぉ）』
「建前と逆になってんぞ」
「！グリムジョーがハリベルのとこに行ったぞ！」
ザエルアポロが仕掛けた監視カメラで見る。
「おいハリベル、名前とノイトラ知らねぇか」
「知らん。帰れ。」
「え」
「帰れ。」
『グリムジョー泣いちゃう！！』
「ハリベル真顔だから余計にえげつねぇ」
その後、皆が皆グリムジョーを無視し続けております！
「くっそ、なんなんだよ今日に限って皆してよ…」
『そろそろじゃない？！』
「よし！行けテスラ！」
「グリムジョー」
「！！テスラか…」
『見ましたか今のグリムジョーの顔！！犬みたいでしたよ！！』
「？アイツは豹だから猫では」
「そういう事じゃないんだよウルキオラ。」
「どうしたんだ？今日は名前はいないのか」
「…知らねえよ、くそ」
「良かったらお茶しないか？ノイトラ様もいなくて暇なんだ」
「……………………………………………………………………………………………………………チッ。仕方ねーな、行ってやるよ」
「グリムジョーはツンデレなんだね」
「あかんおもろい。おもろいわぁ」
「おいもう来るぞ！」
「配置に付け！！」
「おいテスラ、こっちはザエルアポロの」
「いいからいいから」
グリムジョーが連れてこ
られたのはザエルアポロの宮。真っ暗なその中に背中を押され、入ってしまった。
「な、テスラ！なんの真似だテメェ…」
ぱぁぁぁぁん！！と勢いよくクラッカーが鳴る。同時に電気がつき、皆が持つのはパイである。
「「「「「「『誕生日おめでとおおおおおおおおおおお！！！！！』」」」」」」
「うおおおお？！？！！！」
全方向からパイを投げられ、響転でどうにか避けていたが、本気で当てに来る藍染やウルキオラ、ノイトラ、名前の瞬歩や響転に囲まれ、ついには一斉にぶつけられた。
「、な、なんだおい！！」
『誕生日おめでとーグリムジョー』
「ほらケーキあんぞ」
「…」
『はいグリムジョータオル。吹いて早くケーキ食べよ！』
「…名前…」
『なんすか…ひぃ？！』
名前を呼ばれ、振り向くと鬼の形相のグリムジョー。いかん。これはいかん！
すかさずノイトラ様の後ろに隠れるとノイトラ様に捕まえられてグリムジョーの前に出された。
『ちょ、ノイトラ様の裏切り者！』
「おらよグリムジョー、ほんとの誕生日プレゼントだ」
『ファッ！？』
「…気が利いてるじゃねぇーかオイ。」
そのままグリムジョーは名前を抱えて宮に戻って行った。その様子をニコニコして見ていた誕生日サプライズ委員会でした。
（「名前もまだまだだね。自分がサプライズに組み込まれてるとも知らず」「ほんまに藍染はん、悪いお人」「言っとくけどアンタのけ者だったのは変わらねぇからな」「ひどい？！」）
誕生日おめでとーグリムジョー(∩^o^)⊃━☆゜.*・。