目が覚めたら…誰だお前

□悪役三人衆
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扉を開けると物凄くファンシーな部屋の中に女の子と化粧をされかけている男の子(コーンロウ)がいました。あれ?見覚えあるなぁ?


『待って待って、化粧はやめたげて』
《あ、もうおそーいっ》
「うげっ灰崎…!」
「あの時のガキか」
「ショーゴpart2だー」
『祥吾や、祥吾や起きなさい。ちぇえええい!!』
「どわっ!!?」


倒れている祥吾の足を持ってアキレス腱固め。そっこー起きましたね!


『いやー久しぶり祥吾ーWCぶりー』
「おーあの後お好み焼き食いに行ったなっつーかさっさと!それ!やめてくんねーかな!!?」
『え?どれをー?』
「アキレス腱!決まってる!決まってるから!!」


仕方ないと足を離した。いてて、と灰崎は起き上がると数ヶ月前怪奇に巻き込まれたクソどうでもいい火神とTRPG仲間の花宮、あの時一緒にいた天地と花を見やる。


「あぁー…なに。今度俺が巻き込まれたんか」
「そのとーり」
「チッ」
『こら火神んまこたんそんな険しい顔しねーの。あの時この子いなかったらまとめ役がいなかったんだからね』
「まこたん言うな」
「なんで名前
さん灰崎と仲良さげなんだよ、ですか」
『もうお前敬語使わなくていいわ…。知らなかったか、霧崎メンと秀徳、桐皇、陽泉と黒子に怜央ちゃん、そして修造と祥吾は全てSkypeでやり取りしているのだ!!』
「多すぎだろ、って花宮さんも?!」
「クトゥルフとパラノイアをな!」
『なに祥吾、アンタ火神んになんかしたの?』
「コイツの知り合いナンパしたら辰也の知り合いだったからやめて話してたら絡んだと間違われた」
「絡んでると思うだろ!!」


※氷室と灰崎はよく格ゲーしてます仲良しです


「んで?どんな状況?」
『やべ、進行役の実くんがいないから話が進まん。寿ちゃんか花宮お願いしゃーす』
「花宮やれ」
「お姉ちゃん、俺達はここで何をしたらいいのかな?(キラッ」
『おええええ』
「やめなさい名前!花宮!頑張れ…ぶふぅっ」
「おい火神でも天地でも灰崎でもいい!双子黙らせろ!!」
《おままごとしよー!!》
『「「おままごと??」」』
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