目が覚めたら…誰だお前

□飯事
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その後、色々セッティングしてから女の子呼び出しました!


女の子が次女で、とりあえず私は花と、女の子は擦れた次男()と、寿と花宮が1人で外に出る。とりあえず次男次女コンビに行け!と視線を送る。


2人が中に入って、火神の辿々しい声が聞こえてきた。うむ、アイツも演技下手だな。次に私と花が中に入る。


ドアを蹴り開けて


『「ドオォォォオオン!!!」』
「何お前ら?!普通に開けて入って来いよ!!」
《お姉ちゃんお兄ちゃんおかえりー!》
『ただいまー茜ー』


女の子の名前は茜と言うらしく、そう呼んでと言われたのでそうします。…んー、なんか鬼ごっこの時の子とか、さっきの子より可愛い気がする。いや贔屓目とかそんなんじゃなく直感的に。気のせいかな。

そうして次に父親役の花宮、長男の寿が入ってきた。軽く「お前帰りが遅いぞ!彼女でも出来たのか?」「ほっとけ」的な茶番を入れつつ。くっっそ似合わない。写真連写したい。


「晩御飯は何がいい?」
『母ちゃん私炒飯食べたい』
《茜ハンバーグ!》
「合わねえから炒飯却下な」
『えぇー!!!』
「炒飯… 」
「花さ…
もかよ」
《お母さん茜も炒飯食べたいー!》


茜ちゃんのその言葉に寿が微妙に考える表情になった。うん、やっぱ違和感。まぁいいや。


《お父さん抱っこしてー!》
「あぁ、いいぞー」
「『(うわぁ似合わねー)』」
「(どうみても猫かぶり)」
「なんだお前らも抱かれたいか?」
『「「いえいえとんでもない」」』


そこからなんなく家族ごっこと言うか、のんびり進みます。
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