休暇なう

□きゅうわ
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『きゅうわときゅうりって似てません?』
「シャラップ」
『うっす』


4時くらいまで呑んでいた私とニューゲートは途中で「寝ようか!」『おお!』となり、私は寒いから彼が身に付けているマントを奪い包まって寝ていたのだ。ニューゲートは毛布被ってた。んで、部屋に名前がいないわよとなったナース達が騒ぐと他の人達も探しまくったが私は見付からず、どこに行ったとなった時にサッチがこの部屋だと言い出したのだ。呆れた顔のサッチはこっそり林檎とオレンジを抱えたポチを指さしていた。教えたのはポチか。

そして今私とニューゲートはエリザとマルコに怒られている所です。


「何考えてんのかしら全く」
「いねぇと思えば2人並んで酒樽の中でもお眠たぁどういう了見だよい」
「グラララ!!まぁ怒るな!!名前と呑むのが楽しくてなァ!!」
『つーか二日酔いなうなんで声はエリザさんレベルにしてもらっていいです?エリザさんの声聞いてたら安心してまた寝そう』
「はい二日酔いの薬」
『あざっす』
「エリザ、お前は名前に甘すぎるよぃ」
「この子二日酔いでもちゃんと働くもの、自由にし
てていいわよ。怒ってるのは親父様のマント1枚で寝てた事についてよ、風邪ひくじゃない」
「そこかよい!!くそ!!!!」
『ほら頭に響くってほんと……』
「名前!迎え酒と行くか!」
「やめろよぃ!!!」
『薬飲んでなかったら呑みなおしてました』
「名前お前今日書類仕事の7割頼むよい」
『7割でいいんですか!!?大丈夫ですかマルコさん!!そんなちょっとでいいんですか!!?』
「どんなブラック企業で働いてたんだコイツは」


茶番は終わりだ。仕事しよう仕事。
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