休暇なう

□じゅうにわ
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※これまでのあらすじ→ティーチがサッチを刺したが私とドクター達と花太郎で助けてエースがどっか行って今サッチの目が覚めてマルコと抱き合ってるよ!



『え、お前等そんな趣味でもあんの?』
「ねぇよぃ!!!!」
「あ、名前ちゃんおはよ」
『おはよー』
「えっと、ん?ソイツは?」
「初めまして、山田花太郎って言います、名前さんに呼ばれてきました」
『サッチを助けてもらったんだよ』
「そっか、助かったありがとよって親父達コイツ見えてんの!!?」
「おう見えてるぞ」
「ついでにお前の後ろで泣いてる化け物もな」
「ポチお前泣くなよ」
「リンゴ……」
「はいはい」
『いやはや、サッチ起きたしそろそろ説明しますか』
「説明?」
『うん、ずっとサッチが見えてたにも関わらず聞かないでくれていた私の正体とか諸々。』


ニューゲートと隊長達に向き合って真剣な顔付きで口を開ける。隊長達も深刻な面持ちでそれを迎えるが


『面倒だから花太郎、パス』
「えぇえ!!?」
「おいお前」
「名前、こんな所で面倒臭がり発揮するんじゃないわよ」
『花太郎のが説明上手いし』
「えっと、どこから話せばいいんですか?」
『死神と虚から』
「ほぼ最初からじゃないですかー!」
「ダメだコイツ等緩い。」
「この前の一角?とかとは全然違うな」
『ハゲはいいんですハゲなんで』


結局簡単に説明しました。かくかくしかじか。ポチの能力やら私の地位やらなんだかんだ。んで見えないのをいい事に一角さん達連れ込んだのとかドフラミンゴ急襲は私のせいだと暴露するとマルコに叩かれた。つらい。


『ごめんねサッチ、ティーチがいる間はサッチにも話せなかったのよ』
「いや、聞かれたくなさそうだったしな。」
「名前が警戒しろっつってたのはティーチか……」
『うん、前から怪しい所があったがお前等家族を信じすぎて疑わねえから困ってたんだ。だからポチがサッチの死期を察知して、乗り越えてから説明しようと思ったんだ。すまんな』
「結果サッチが助かったからねぃ、頭あげろぃ」


にしてもエースは出てくし散々だなーと言えば心配そうな顔になった。流石親子。


「あ、じゃあそろそろ僕帰りますね」
「坊主もう帰るのか?」
『1時間借りるって言っ
ちまったからなぁ、卯ノ花によろしくね』


じゃあまた来ますーと花太郎が緩く言えば皆さんまた来いよーだの今度化粧してみましょうねーだの言って怖がられてた。
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