兎が跳ねる。

□一話
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「オイ団長!」

「何?阿伏兎。朝っぱらからそんなムサい顔晒してさ。殺しちゃうぞっ?☆」

「いつもよりキュートに言ってもなんも変わんねーよ。つーかむしろさらに凄み増しとるわ!怖いわ!」

「で、何の用?さっさと言わないとホントに殺すよ」

「あぁそれが……」


「新人団員が殴り込んで来やがった」






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