桜が咲いたら(仮)
□猫耳と犬耳は紙一重
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ついてきたのはいいけどさ、
「なにあのキモい物体ィィィィ!!
足とかめっちゃついてんだけど!目ギラギラしてんだけどォォォォ!!」
そりゃさっき会話で妖怪とか言ってたけどさぁ!!
そこ「ようかんだった☆」とかのオチだろ!!空気よめぇぇぇ!!
その妖怪は家屋をなぎ倒し、何かを探しているようだ。
周りは荒らされ、村人も逃げ惑う。
鍬や鎌を持ち反撃しようとする者もいるが。全く歯が立たない
「これはまずいことになったのぉ。
仕方ない、骨食い井戸に放り込むしかあるまい!」
楓は険しい顔で言った
「骨食い井戸って?ま、まさか・・」
「おぬしが来た井戸じゃ」
「おいィィィィ!!人ん家につながってる井戸に何してくれとんじゃ、ババア!!!
自分がよければそれでいいんかい!
私んちはなぁ、ごみ処理場でも万事屋でもねぇんだよ!!」
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