桜が咲いたら(仮)

□ゴマを磨るにも加減しだい
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犬「いや、どう見てもババアだろ」



「ちょっと邪魔しないでよ!作戦が台無しじゃない!」


犬「作戦・・?」



ム「ババアって言った・・」

ムカデ妖怪の顔は怒りでみるみる赤くなる


あぁ!もう取り返しつかない!どうしてくれんだよぉぉぉ!




ム「・・許さない・絶対に許さない・・」




ギリギリッ


うぐっ



体が締め付けられる・・






犬「おい、おめぇはこのまま死にてぇか?」



「死にたいわけないでしょ!」


かごめは涙目になりながら叫ぶ



犬「じゃあ、この矢を抜け」



楓「かごめ!抜いてはならん!封印が解けてしまうぞ!」


矢に伸ばしていた手が止まる




犬「どうしたんだよ。死んでもいいのか?」


楓「抜いてはいかん!」




このままじゃ完璧私は殺される。
でもこの矢を抜けば・・




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