桜が咲いたら(仮)
□早起きは三文の得
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やっぱり昨日のままか・・
全部夢だったらいいのに
かごめは楓に頼まれた洗濯物を犬夜叉と一緒に干す
昨日の夜は散々だった
結局家には戻れず楓の家に泊めてもらい、この時代のこと、犬夜叉のこと、桔梗とか奈落とか・・・もーめんど!とりあえずいろいろ聞いた
かごめは横目で犬夜叉を見る
今のままで十分強いのに・・
「あんたそんなに妖怪になりたいの?」
犬「あったりまえだ!」
「・・ふーん。じゃあどうしてもこれほしい?」
かごめは犬夜叉の前で四魂の玉をヒラヒラさせる
犬「くれ!!」
犬夜叉は手を伸ばす
「あ〜げない」
犬「なんでい!人間のおめぇが持ってても仕方ねぇだろ」
しょうがないなぁとため息をつく
「じゃあ『早く妖怪になりたぁぁぁぁい』って叫んでくれたらいいよ!さんはい、妖怪人間イヌ!」
犬「おれはベムじゃねぇ!ふざけんな!」
似たようなもんでしょ。って言ったら絶対怒るだろうなぁ
犬「いいから貸せ!」
犬夜叉はしびれを切らして無理やり奪おうとする
「ちょっ!やめてよ!暴力反対!!」
かごめは必死で抵抗する
犬「離しやがれぇぇぇ」
「いやだぁぁぁぁ」
二人で四魂の玉を取り合う
犬「しつけぇぞ、おめぇぇぇぇぇ」
「あんたこそいい加減にしなさいよぉぉぉぉ」
ぜぇぜぇぜぇぜぇ
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