万事屋に行ってみる

□銀魂1/2
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あれからなんやかんやで濡泉興から帰ってきた万事屋一行

新八「そう言えばあのガイドさん若い女がどうとか何か言ってましたよね」

銀時「うぁ?そんなこと言ってたか?ったく散々な旅だったぜ」

神楽は銀時の背中で熟睡してた。

新八「ははは、ほんと参っちゃいましたね。それでは僕もう帰ります」

銀時「あぃよ」




翌日


銀時「あぁーダルい」



銀時は気だるい体を引きずり風呂場へ向かった

寝ぼけながらシャワーを浴びようと蛇口をひねった瞬間

銀時「うあっ冷てぇーな クソ」

間違って冷水の蛇口をひねった。

銀時「んっ」


誰だ…


曇ってよく見えないが風呂場の鏡にうつるのはあきらかに女性

銀時「う゛ぎゃああぁー」


神楽 「朝からウルサイ、銀ちゃんどーしたアルか?」

目を擦りながら神楽がきた。

神楽「ぅあ?」



神楽「誰アルか?」


そこに新八が早々と出社してきた。
新八「おはようござい…
神楽「新八ぃ銀ちゃんがどこの馬の骨かわかんない女連れ込んでハメハメ大魔王になるつもりアルよ

銀時「だからちっげーって!わけわからないけど俺が銀さんだぁ!マジで」


新八「あはは銀さんたらいくらモテないからって女になっちゃうなんてっ信じるワケねーだろーー!

神楽「銀ちゃん女丸め込んだ上言い訳もイタいアル」

銀時「ウソだと思うが本当なんだよ 水かぶったらこんなんなったんだって!!」


神楽「水かぶって女になるとか○んまじゃあるまいし最近の子供みんなわかんないヨ! せめて子豚とかアヒルとか役にたたなくても最後はおいしく食べれる方がいいアル!」

銀時「残酷なこと普通に言うなぁ!!どんだけいやしいんだよ!それに子豚もアヒルも一部の方しかわかんねーよ!」


神楽「腹減ってるんだからしょーがねーじゃん」

銀時「お前は俺がこんなことになってんのに腹減ってるくらいなんだ!!はっまさか昨日の…!?」

銀時は神楽に水をかけた。


神楽「きゃっ何する銀ちゃん冷たいヨ」

銀時「俺がウソついてないってことこれでわかるだろ。お前はポジション的にアレだ猫だな!うちには定春もいるし、これ以上ペットは手に入れ負えないつかぁ、キャラかぶりつかぁ」


新八「銀さん…神楽ちゃんちゃんと見て下さい」

神楽「何何?私どうなったアルか?
なんか服キツいね
まさか私パンダになったアルか!?」
銀時「いや…イボになった…」

新八「か かっ 神楽さあぁんっ!?」

神楽はイボの回のような2年後の美しい大人びた姿になった

銀時「んだよ おめー俺とキャラ被るじゃねーか
せっかく銀魂リセットしてnew万事屋 セクシーヒロインでいこうと思ったのに」


新八「何勝手に番組かえる気してるんですか!?」


銀時「ところで新八お前も落ちたよな」


神楽「新八ー今晩のおかずはお前にかかってる」


新八「ごちそうにする気か!?だいたい僕まで女になったら完璧みんなキャラかぶりじゃないですか!」

銀時「いいじゃねーかぁ、もういっそのことそっちの方が少年が喜ぶマンガになるんじゃねーか」
銀時は新八に水をかけた


新八(あれ…二人とも大きくなった?いや僕が小さくなったってえぇぇぇーっ!?)

新八は小さい豚になった。

銀時「かーぐらー今夜はトンカツだ」

神楽「キャホォォイ♪トンカツトンカツぅ♪」

新八は自ら湯船に飛び込んだ

新八「やっぱ僕オチかい!!最悪だぁなんで豚なんだよ〜」

神楽「眼鏡から豚に昇進して良かったナ」

新八「昇進してねーよ!バカにされてることこの上ないだろ!」

銀時「おい神楽 おめーも戻れ うちには大人のチャイナ服を買う金なんてないからな」

神楽「ええ〜せっかくナイスバディーになったのにいやヨ〜」

銀時「いいから元に戻れ」

銀時は神楽にお湯をかけた

新八「銀さんは元に戻んないんですか?女であることをいいことに銭湯で女風呂入ろうとか最低なことしないで下さいね」

銀時「ババババカっ俺がまさかそんな最低なことするわけないだろ!あはっあはははは」汗


新八「最低だ」


神楽「銀ちゃんだけそのままなんてズルいアル!」


銀時「うるせーなぁ それより神楽、定春散歩でもさせて来い留守番させといて機嫌も悪いから」


神楽「チェっ定春行くよ〜新八メシ作っとけよ〜」

新八「はいはいいってらっしゃい」

神楽は定春を連れ散歩に出た
新八「はぁ正直行って銀さんが女ってだけで困惑するのに、2年後の神楽さんまでいたら身がもたないや」

新八は2年後の神楽が抱きついた時を思いだした。


銀時(ったく…可愛すぎだろが…)


トントン


お妙「新ちゃん 卵焼きたくさん作ったからみんなにおすそ分けしに来たんだけど」

新八「姉上だ」

銀時「卵焼き?ダークマターか」


お妙「何か言ったかしら銀…」

いつの間にか家に入ってたお妙の表情が変わった

お妙「あなたどなた?」

新八「姉上これにはいろいろ訳があって、」

お妙「新ちゃん、明日からしばらくお休みもらいなさい。愛人が出入りするようなふしだらな所で新ちゃんを任せられないわ」

近藤「お妙さーん、そのダークマタいやっ卵焼き俺に下さいあなたのためなら命がけで食べます!」

近藤さんがお妙のあと追いかけてきて万事屋に入ってきた


お妙「命がけってなんじゃゴリラーっ!!」

近藤の頭を掴み銀時の方に向かって投げ見事命中


新八「ちょっと銀さん近藤さん大丈夫ですか!?」


銀時「いってーな」

近藤「アタタタタ…すいません……ん………」

銀時「なんだよ、早くどきやがれ」


近藤(可愛い…いや俺にはお妙さんが)
「はっすいません!お怪我などありませんか?」

お妙「ふんっ男って最低」


新八「あぁ姉上〜」


お妙は近藤がデレっとしたのも気に入らなく少しふてくされながら万事屋をあとにした


近藤「あっあの何かお詫びとゆうか」

銀時(コイツまったく気づいてない…でもこれは…フフ使える)「あたしぃ〜お腹が空いちゃってぇ〜何かおごって下さらないかしらぁ〜パフェとかパフェ的なものとかぁ」


近藤「おやすいごようです!」

新八「ちょっ銀さん」
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