万事屋に行ってみる

□銀魂1/2
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カランカラーン

「おめでとうございます!1等の濡泉境の旅出ましたぁ!」


万事屋

新八「神楽ちゃんトイレットペーパー買ってくるだけなのに遅いですね」

銀時「ったくどこで道草くってんだか。」


ダダダダダダッー!!

勢いよく帰ってきてどや顔の神楽

銀時「トイレットペーパーは?」

神楽「ケツ拭く紙は忘れたけど素敵な紙を手に入れたアル」

銀新「2泊3日濡泉境の旅だとぉ」


銀時「でかしたぞ神楽 どーせ仕事もないしパァーと旅行したかったんだよなぁ」

新八「旅行なんて何年ぶりだろう ところで濡泉境ってどこなんですか?


銀神「………知らね」
旅行当日

案内人「はいはいお客さんこっちアルよ〜早くしないと今日中着けなくなるアルよ〜」


周りは見渡す限り岩山 店どころか人一人すらいない

雲一つない太陽むき出し

銀時「おい、濡泉境ってなんだよコレ!!こんなことなら家でジャンプ読んでた方が良かったじゃねーか」

新八「あのガイドさんどこまで連れてく気ですかね…見るからにうさん臭いし」

神楽「私もうダメアル…日差し強くてシンクロナイズが見える」

銀時「蜃気楼な おいオヤジ 俺達どこまで連れてく気だ?」

案内人「今から弱音吐いてどうする?濡泉境で修行しに行くんだろ?」

銀時「はぁ?修行?修行なんかしに来ねーよ。旅行にきたんだ俺たちゃあ!」


案内人「お客さん冗談キツいアルよ〜濡泉境は観光地なんかじゃないよ〜」

新八「銀さん…チケットよくみたら濡泉境(修行)の旅って書いてます…」

チケットにはものすごい小さい字で(修行)と書いてあった

銀時「だぁー騙されたぁっおい神楽新八帰るぞ」

案内人「お客さん私あなたたちをきっと強くするアル!帰るゆうならまずこの私を倒してから行くア

ドゴオォォーン

神楽「気安くアルアル私の特許使うなヨおっさん」

神楽の拳一発で案内人は数十メートルぶっ飛ばされた。


銀時「ったくやってられねーよ帰ろ帰ろ」

新八「話がうますぎると思ったんですよね〜あぁ姉上にお土産楽しみにしててとか言っちゃったし」


神楽「新八ぃ喉乾いた もう水筒の水ないアルかぁ?」

新八「さっき神楽ちゃんが全部飲んだでしょ 僕なんて一滴も飲めなかったよ」

銀時「おめーら水なんて家帰ってたっぷり飲めばいいじゃねーか」
迷った

完璧迷った


新八「えーっ!?さっきまで自信ありげに進んでたじゃないですか!?」

銀時「新八なんで通った道にビスケットを置いてこない!」

新八「置くかボケーッ!」

神楽「あっ水アル…」

フラフラとした足どりで歩く神楽


銀時「神楽しっかりしろそっち三途の川だ」

新八「僕も三途の川見えてきました。ん?ってほんとに水ですよ!!」


銀時「えっマジ この際汚ねーとか言ってられねぇ 喉カラカラで喉ち●こ干からびそうなんだよ」

銀時と新八は走り出した。


案内人「あぁーその水はダメヨ」



突然現れた案内人に 気をとられ、足を踏み外し新八神楽を巻き込んで池に落ちた。


バシャーーン


案内人「あーあ遅かったアル」

銀時「またおめーか!!しつけーんだよ!変なところに連れてこられおまけに池には落ちるし」

案内人「お客さんこの池恐ろしい言い伝えアルよ その昔若い女が…って待ってお客さん」


銀時たちは案内人に聞く耳すらもたず先を急いだ。
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