万事屋に行ってみる
□銀転魂
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あれ…
なんで布団に俺が寝ているんだ？
いや、布団で寝ていることは別に問題ないんだが…
なんで布団で寝ているのが俺なのに
俺はここにいるんだ？
………なんだこの見覚えのある毛深い手は…？
あ…あれ…あれれれれ………！？
俺
定春になってるぅぅー！？
――――――――
銀時「ダアァァァーッ！！はっ…！？なっなんだ、夢かよ…はぁ〜びっくりしたぁ〜」
銀時は定春と入れ替わった時の夢を見て、飛び起きた
銀時「んぁっ？もう昼か？新八ィー」（は今日はお通ちゃんのライブチケット買うからとかで昼から出勤だったっけ…？）「神楽ァ〜」
「……………」
銀時（なんだいねぇのかよ）
「うぇっ…」
（さすがに昨日は飲みすぎたなぁ…苺牛乳早く補給しねぇと）
―――――――
神楽は酢昆布を買いに外へ出かけていた
神楽「はっ……！？」
（兄が……
兄が弟の嫁に手を出して、でもその嫁は実は兄の元カノで…かと思えば弟はもしかしたら異母兄弟かもしれない相手に惹かれていて……というのを見届けなきゃいけないネ！！）【昼ドラ】
神楽「ぬぉぉ〜っ昼ドラあぁぁ〜」
―――――――
銀八は気だるい足取りで冷蔵庫に向かう
銀八「苺牛乳、苺牛乳」
神楽「昼ドラ昼ドラ」
銀時「苺牛乳苺牛乳」
神楽「昼ドラ昼ドラ」
バアァァーンっ！！！
ドアを開けた瞬間
激しくぶつかり合った銀時と神楽
銀時「あ痛たたたたあぁ〜」
神楽「ぎっ銀ちゃん、ちゃんと前見てヨ…」
銀八「んだよぉ、突っ込んで来たのお前の方だろ！！って…」
銀時（あれっ………こんなとこに鏡なんて置いてあったっけ？）
神楽（あれ…なんで私が目の前にいるアルか？）
銀時「なななっなんじゃこりゃあぁぁ〜！！！」