ぬらりひょんの孫長編

□#2 家族の過去って、意外と知らないんだよね。
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『さって・・・リクオは連れて行かれちゃったし・・あ!居るかなあの人!』

タンタンッと軽い足取りで玄関へ。

鴉「ん?佳澄様、どちらへ?」

『んー?あ、鴉か。ちょっとね』

鴉「誰か護衛を・・」

『いらん!』

鴉「しかしお一人では!」

『アタシ、もう社会人なんですけど。それに、猩影のとこだから大丈夫!』

鴉「・・・なるほど・・?」

『ニヤニヤしない羽根散らさない!』

鴉「おっと、これは失礼・・。いってらしゃいませ」

『おー』

−−−−−

『猩影ー!』

猩「な、佳澄!なんで居るんだよ」

『ちょっと暇で。相手してよ、リクオが帰ってくるまで!』

猩「ハア。俺に襲われても知らねーからな」

『いや頑張れよ理性』

ああ、ちなみに猩影が敬語じゃないのは、二人の時だけ。
皆の前じゃきっちり「お嬢」呼びます。
べつに良いって言ったんだけどなぁ・・。







『♪〜』

ただいま猩影の家でお泊り中〜。

時刻は夜の6:20分!てなわけでアタシが晩御飯作ってます!
今、「え、佳澄って料理出来んの?!」とか思った奴、便器に顔面つっこんでやるから出て来い(・ω・)
出来るんだよそれが!

理由はねー、管理人がこのままじゃ夢主のキャラが定まらないよ〜!ってなったからとりあえず料理は得意って特技をね。

『あとはコレ切って〜・・うわっ!』

のっし、と背後に感じた重みと体温。

『ちょ・・猩影・・//今、料理中・・!』

猩「襲われても知らねーって言った」

『今襲うなよ!』

猩「無理。料理してるお前、普段と違って色っぽく見えるからそそられる」

『おいィ普段と違ってってどーいう意味だコラ』

猩「なー、飯は後でいーから・・・」

『・・っダメ!』

猩「じゃあ今日は寝かせねぇ」

『・・・・(゜口゜;)』








一方、遠野で修行中のリクオは・・・
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