短編集

□一番に会いに来て…
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恭弥とディーノは恋人同士。
ディーノは久しぶりに日本に来た。

「やっと、恭弥に会えるぜ」

その頃の恭弥は、
『なんで、会いに来ないわけ…ばかディーノ』


「雲雀さん、ディーノさんと会ってないんですか?」「えっ」
「だって、雲雀さん口にしてましたよ」
「っ//」
「ディーノさん、今日日本に来るらしいですよ」
「…なんで、沢田綱吉がしってるの」
「わぁ、雲雀さん、怒らないでください。リボーンが言ってたんですって」
「赤ん坊が?」
「はい」
「そう、僕はかえるよ」


雲雀は生徒会室に忘れ物をしたことに気づき、戻った。
「忘れ物なんてした事ないのにディーノせいだ」
「ひどいな、会いに来てやったのに」

ディーノは生徒会室の前で待っていた。
「ディーノ!?なんでここに?」
「なんでって、恋人に会いに来てんだろ」

恭弥は頬を赤く染めながらいきおいよく、抱きついた。

「おっと」

ディーノは倒れそうになりながら、抱きしめ返した。
「ごめんな、寂しかったよな」
「寂しくなかったし…」

恭弥の言葉とはうらはらに、恭弥はディーノを離さず強く抱きついたままだった。

「うそつきだなぁ、今日は恭弥とずっと居たい…いいよな?」
「しょうがない人だね、いてあげるよ」
「恭弥、愛してるぜ」
「僕も、ディーノを愛してるよ」


ディーノは恭弥にキスをした、恭弥は黙ってそのキスを受けとめ、何度もキスをし笑いあった。


離れていた間を埋めるように…


end
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