ナルト

□初めての体験
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カカシ「じゃあ始めるぞ」

皆「はい」

カカシ「じゃあNANAちゃんはあれを」
NANA「はい!!」

サスケ「あれって死ぬぞ!!正気かお前!!」

NANA「サスケさん私は死んでも構いませんよ。言われたことをやるだけです」
サスケ「チッ」

本当は怖いよ…
でも…ここでやめたら私の負け…やれるところまでやる

NANA「シャリンガン…はぁっ!!」

魔物「ぐぉぉぉ!!」

NANA「てぃゃぁ!!はぁっ!!」

魔物「おおおおおおおお!!」

がっ!!

NANA「きゃあああああ!!」

サクラ「NANA!!!」

サスケ「はっ!!てい!!はぁっ!!」

魔物「ぉぉぉ…」

ドサッ

カカシ「大丈夫か?」

NANA「ぅぅ…」

サクラ「NANA!!!NANA!NANA……うっ…うっ…」

ナルト「泣くなってばよ…」

サスケ「……」

カカシ「NANAちゃんスマン…サスケ…良くやった…」

サクラ「何がスマンよ!!シャーンナロー!!シャーンナロー!!シャーンナロー!!シャ…はっ…」

ギュッ

サスケ「落ち着け…確かにコイツが悪い…だが死んでも構いませんと言われた」

サクラ「何でやらせたのよ!!どうしてとめなかったの!?助けなかったの!?どうして!?何でよ…何で…」

ナルト「サクラちゃ
皆「…」

サスケ「一旦病院行くぞ」

NANA「はい」

―病院―

医者「生きていたのは奇跡に近い」

皆「…」

医者「大人が子供にあんな魔物を…」

カカシ「ぅ…スミマセン」

NANA「スースー…」

医者「傷口は治したが呪いがなぁ…」

サスケ「…呪い…オイ…てめぇ俺の妹に何てことさせたんだよ!!NANAがどうなっても良かったのか!?あぁ?」

ナルト「そうだってばよ!!俺ってば…俺ってば…カカシ先生を見損なった…」

サクラ「最低よ!!あんたが変わってやりなさいよ…出来たら私が…私が変わってるわよ!!最低よ…本当に最低よ!!」

カカシ「…」

NANA「…みんな…やめて下さいよ…お兄さんも」

サクラ「あんたは何で敬語なのよ…うっ…うっ…うゎぁぁん…ふぇっ…うっ…」

NANA「スミマセン…サクラちゃん泣かないで…」

サスケ「お前を助けてやれなかった…スマナイ…」

NANA「良いですよ…お兄さん」

ナルト「俺ってば…NANAちゃんが泣きたいのに泣いてること悪いってば…よ…」

NANA「泣きたいなんて思いませんよ」
カカシ「すまなかった…呪い…とけないって…」

姉「NANA!!」

NANA・サスケ「お姉さん」

姉「大丈夫なの!?」

NANA「はい…大丈夫」

姉「そう…あたし仕事戻んないと!!ごめんなさい…また来るから」

サスケ「もう来ないで」

NANA「ごめんなさい…」

姉「…わかった」

サスケ「しゃりんがん使えるか?」

NANA「使える…大丈夫です」

サスケ「なら良いよ…今日はもう寝なよ…みんなも帰って…」

サクラ「あたし帰りたくない…あたしNANAちゃんの看病する」

サスケ「じゃあお前ら帰れ」

サクラ「ありがとう」
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