short

□へんたい
3ページ/8ページ

「あ、おはよう先生」

「おはようございます、土方先生ェ」

「あぁおはよう、さか……」



翌朝、俺たちは土方先生を待ち伏せて腕組みしたままあいさつしてみた。

土方先生は俺と高杉の腕を凝視している。



「土方先生ェ、実は俺たち付き合う事にしたんだよ。銀時と仲良くしてくれてたみたいだけど、これからは遠慮してくれよなぁ」

「…そうか、なかよくな」

「うん」





先生、全部ひらがなで話してた。
隣では先生が見えなくなってから爆笑しっぱなしの高杉くん。


何か本当にショックうけてた顔してたから、少し罪悪感。









それから1週間先生は何もしてこなかった。

















俺には。


.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ