Request

□みっちゃん様へ
1ページ/5ページ

「……んー。」

「あ。シズちゃん。おはよう」

「……ん。あぁ。おはよう。」


俺は、折原臨也。
で、さっき起こしたこれが、俺の恋人で、同居している、平和島静雄。


「ご飯出来てるよ?早く起きてよー」

「……無理。寒い。」


はぁ…またこれか…
確かに今寒いけどさぁ……
毎日シズちゃんより早く起きてる俺はどうなるわけよ…

……全く。
仕方ない。あれ、やらないと起きてくれないんだよね…


「シーズーちゃん。ほら早く起きて!」


ちゅっ


「ん。はよ。」

「はやっ!まったく…
ご飯冷めちゃうから早く来てね?」

「朝飯より臨也がたべたい…」

「〜〜っ///
朝っぱらから盛るなっ!
俺はシズちゃんと違って頑丈じゃないんだからね?!」

「じゃぁ。飯くったらデザートに。」

「だーっ!もう!
デザートはプリン!シズちゃん好きでしょ?
俺が態々シズちゃんなんかの為に作ってやったんだから!それでいいでしょ?
ほら!早くいくよ!」


全く…いつもこうなんだから…

毎朝起こす俺の身にもなって欲しいよ。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ