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□みっちゃん様へ
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「……んー。」
「あ。シズちゃん。おはよう」
「……ん。あぁ。おはよう。」
俺は、折原臨也。
で、さっき起こしたこれが、俺の恋人で、同居している、平和島静雄。
「ご飯出来てるよ?早く起きてよー」
「……無理。寒い。」
はぁ…またこれか…
確かに今寒いけどさぁ……
毎日シズちゃんより早く起きてる俺はどうなるわけよ…
……全く。
仕方ない。あれ、やらないと起きてくれないんだよね…
「シーズーちゃん。ほら早く起きて!」
ちゅっ
「ん。はよ。」
「はやっ!まったく…
ご飯冷めちゃうから早く来てね?」
「朝飯より臨也がたべたい…」
「〜〜っ///
朝っぱらから盛るなっ!
俺はシズちゃんと違って頑丈じゃないんだからね?!」
「じゃぁ。飯くったらデザートに。」
「だーっ!もう!
デザートはプリン!シズちゃん好きでしょ?
俺が態々シズちゃんなんかの為に作ってやったんだから!それでいいでしょ?
ほら!早くいくよ!」
全く…いつもこうなんだから…
毎朝起こす俺の身にもなって欲しいよ。