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□突然のトリップ、そして出会い
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ロケット団の男Aについていって話を聞く限り、ここは本当にポケモンの世界。
そして、ロケット団のしていることは、
人のポケモンを奪い、世界征服をしようとしているらしい。
「(ていうか、世界征服って本当にできるとおもってんのかな...。そんなの、ただの可哀想なニートの集団じゃないk「ついたぞ」イラッ☆」
「お前には特別に実験に成功したポケモン共を見せてやる。」
「実験??実験って?」
「は?お前そんな事も知らないのか??俺達はポケモンに実験をしてもっと強く改造しようとしているんだ、すばらしいだろう???」
男はそういってゾクリとするような笑みを浮かべた
「生きてる、ポケモンを...?」
「当たり前じゃねーか。死んだもの使ってなんか使ってどーすんだよ」
...こいつら狂ってる。そんなの絶対おかしいよ。生きてるんだよ?それなのに…。
「ほら、見ろよ。
俺達の実験の成果だ」
ユネは暗い、冷たい部屋に通された。
『…また人間がきた』
『チッ うぜぇ』
『今度は何されるのかな。』
...そこには、諦めきっている目をしたポケモン達がいた
「ワカシャモに、ジュプトル、ヌマクロー...?」
『久々に種族名で呼ばれた気がするね〜』
「久々?久々ってどういうこと??」
『!? アンタ、言葉分かるのか?!』
「え、分からないのが普通なの?」
『ああ、』
「ふーん...そうだ!
おじさーん、あたしこの子達と触れ合ってみたいから開けてよ〜」
「んぁ? ん〜、まぁいいか...
ほら、鍵だ」
「ありがと〜
そしておやすみなさい☆」
「あ? なに言って...うぐッ!」
こーいうときに空手ができてよかったって思う
『てめぇ、なにやってんだ?』
「ん〜? 君たちをここから逃がそうとしてる」
『え? お前ロケット団の仲間じゃないのか??』
「ふざけんな、あんなダサい集団に入るくらいなら舌噛み切って死ぬわ」
『まぁ、あれはダサいよな...』
「にしても...
なかなか、開かない、な!!っと
開いた〜! よし、皆逃げるぞ〜『待てよ』...なんだい、ジュプトル君 発言を認めよう」
『刻むぞ』
「すいません、調子に乗りました」
やべぇめっちゃ睨んできた
逆らったら絶対にマジで刻まれる
『なんで...俺たちを助けようとするんだ?』
「え?そりゃあ純粋に助けたかったからさ
君たちにはこんな暗くて冷たい場所なんかより、絶対暖かな外の方がにあってるもん!!」
そういって笑ったらプイッと顔を背けられた
他の2匹達も顔を手でおおっていた
若干顔が赤いような...気のせい???
「とりあえず、こんなダサい組織から逃げよ!!
君達もこんなところに居たくないでしょ?」
『うん、居たくない』
『こんなとこに居たら俺たちの頭まで可笑しくなりそうだし的な』
「...君たち、結構言うね
さーて、逃げますか!!」
そして、1人と3匹は走り出した。
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