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□突然のトリップ、そして出会い
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「…ここ何処よ」


こんにちは、家でポケモンをしてたら
家がビルの屋上になったよ??


おっかしいな〜、あたし疲れてるのかな



「しかも髪の色ちがくないか?これは...金色?」


あーあ、とうとうあたしも不良デビューか…って、そうじゃなくて!!!

「もしかして、あたしトリップしちゃったかんじ?




…まぁ生きてるんだからよしとしよう!!」


死んだら何もできないからなぁ...人生ポジティブに行かなきゃ!!!!


にしても寒いわ!!

高いところは風が強いからあたしのスカート軽くモンロー状態だぞ?

いや〜、いいモンロー日和ですね☆



「まぁ、このビルから下りなきゃ絶対明日風邪ひくわ」


ユネはビルを下りようと階段があるであろう扉のドアノブに手をかけ、
扉を開こうとした...





「おいお前、ここでなにしている。」





わぉ☆

扉を開けたら胸に赤字で大きくRと書いてある黒ずくめのダサい男が居たよ〜!


うっわ、マジ超ブルーなんですけど

絶対今日は厄日だね☆(←酷


もしこの場に子供が居たら
見ちゃいけません!!、って目を覆うね絶対(笑)



「(にしても本当にダッサいなぁ、ありえない…)」

「...そんな可哀想なものを見る視線向けるのをやめろ。




なんだか泣けてくるから;;」


やっべ、そんな目してた??

しかもこのおっさん若干泣きそうになってるし

目にいっぱい涙溜めてうるうるしてるよ


すごっ、ビックリする程可愛くねぇ(笑)




てかこのマークはロケット団だ。


え?なんで分かるかって??

毎週ポケモン見てたからに決まってんじゃん☆


いや〜、ポケモンは神だよ!

アニメもゲームも最高だ!!!



ということは、ここはポケモンの世界?

じゃあサトシとかピカチュウとかに会えるのかな?!


キャッホーイ!!楽しみだ〜!




「1人で盛り上がってるところ悪いんだが、お前は何故こんなところにいる、迷子か??」


と黒ずくめのダサ男が少し警戒心を露わにして聞いてきた

いやさ、別に1人で盛り上がってたわけじゃないし

そんなことしてたらあたしが友達のいない可哀想な子じゃないか!!


友達居たもん!!!




...元の世界で(ボソッ


ううううるさいッ!!!!

今現在はぼっちじゃんとか言うな!


すすすぐにできるもん!多分・・・


うーん、このダサ男Aに異世界から来ました、って言ったら何されるか分からないし

てかその前に信じてもらえなくて「はぁ?頭大丈夫かお前」って哀れみの視線をプレゼントされる方がもっと嫌だし...。


やっぱ、ここは無難に迷子設定にしとくか!

すっごくすっごく嫌だけど!!


「えーっとぉ、パパにポケモン見せてあげるって言われてこのビルに来たんだけど、道に迷って屋上に来てしまったんです〜。」


白々しかったかな?

もうちょっと上手い設定考える頭が欲しかったなぁ(遠い目)


全ては頭の悪い管理人のせいd<こrrrrrrっら!!! by管理人>


「...なんだ、ロケット団の子供だったのか。なら、俺がかわりに案内してやる。」





ええぇぇえ!!!

信じちゃったよ?!! こんな下手な設定で信じちゃったよ!!?

大丈夫か最近のロケット団...。


あ、そっか夢s(自主規制)

チッ管理人め、後で覚えてろよ


「え?本当ですか?!

わー、ありがとうございます〜!」


「いいっていいって、気にすんな


ほら、付いて来な」

















...ちょろいね(笑)

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