船医 ソウシ
□刺激的なのがお好き?
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めずらしい薬草が採取できる森があると聞き、○○は、ソウシと共に暖かい日差しの元、
色々な薬草を採っていた。
「○○ちゃん、大丈夫?疲れてない?」
「はい。大丈夫ですよ。薬草ってこんなにもたくさんの種類があるんですね。」
「うん、そうだね。これなんかは、根には猛毒があるんだけど葉や花には鎮痛作用があるんだよ。」
「そうなんですか!」
興味深そうにソウシが持つ薬草を覗き込み、○○が鼻を近づかせ匂いを嗅いでいる。
その姿があまりにも可愛くてソウシは、少し、からかってみようと思い始めた。
「○○ちゃん、匂いなんかないでしょ?」
「ソウシさん、しますよ。緑の匂い。」
「アハハ、そうか、草独特の匂いか。」
「私、緑の匂い好きなんです。爽やかな清々しい気持ちになれて。」
「私も好きだよ。○○ちゃんの匂いがね。」
カァーっと真っ赤になる○○にソウシは、追い討ちをかけるように
「普段の○○ちゃんの香りも好きだけど特に好きな匂いはね・・・」
ソウシが○○をゆっくりと草むらに押し倒せば、いきなり大きな手で下腹部を撫で始めた。
急な展開に○○がパニックになり真っ赤な顔で口をパクパクさせた。
「そ、ソウシさん、ど、どうしたんですか?あ、あの・・・ここ・・・外です。」
「○○ちゃんが悪いんだよ。あんな可愛い顔をして薬草の匂いを嗅いでいるんだから。私も○○ちゃんの香りを嗅ぎたくなったんだよ。」
ソウシは、○○の首筋に顔を埋めて匂いを嗅ぎ、口付けながら徐々に下へ下へと移動していく。
もちろん、手と一緒に。
少しずつ○○の身体にも変化をきたし血液が逆流し始めれば、体の中から燃え上がるような感覚に陥り、○○の口から甘い吐息が漏れだしていく。
ソウシは、○○の変化を素早く察知し、少しのからかいで終わらせるつもりがソウシ自身後には引き返せない状態だ。
○○は、場所が場所なだけに気恥ずかしくて仕方が無かったが、いつもと環境が違う為か気分も高揚し心身ともにソウシを求めていた。
そのまま二人は、互いに服を脱がせあい、降り注ぐ太陽の下、激しく求め合った。