小説
□ひとりにしないから
1ページ/6ページ
月日が流れるのは案外早く、リボーンがツナのもとへやって来て十年になる。
最初は十代目を継ぐ事を嫌がっていたツナだが、今ではなんとか皆をまとめマフィア業を営んでいる。
しかし、
「嫌だぁああ!!獄寺、俺を置いて行かないで!!見捨てないでぇええ!!ツナ、ツナも何とか言ってくれよ!!」
「だぁあああ!!たかが一週間偵察しに行くだけだって言ってんだろ!!十代目!!俺、十代目の右腕としてバッチリ偵察してきますから!!」
「ごぐでら"ぁ"あああ!!」
このバカップルには、物凄く手を焼いていた。