★小説☆
□〜学園物〜１話目★
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『え・・？』
葉は予想外のハオの発言に驚いた。
葉はてっきりハオが怒っているものだと思っていたからだ。
『ねぇ、答えてよ，葉。』
『ど・・どっちが大事とかそんなんぢゃなくて学校は行かなくちゃいけないもんだから・・・ぇと，その・・・
だからハオと比べるよぉ-なことぢゃなぃんよ！！』
な・・・何でオイラこんな質問に焦って答えてるんよ！？
ふつ-に学校の方が大事って言えばいいのにオイラの小心者--；
と思っていると
『そう。なら別にいいよ。行ってきなよ。』
とまた予想外の答えが返ってきたのだ。
いつものハオならこの段階ですでに怒っているというのに。
この葉にとっては緊急事態な事に
ぇ？！なっ，何でそんな寂しそうなんよ？！？ハオは怒ってるんじゃないんか？！
これじゃまるでオイラが悪いみたいなんよ；
と慣れないものだから葉はあれこれ考えていた。