森山と一緒に♪
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03 海常メンバー、初対面
数分後、森山先輩が人混みの中から現れた
「森山、どうだった?」
「どうせ失敗だっただろ。帰るぞ」
「いや、その逆だ。成功した」
「やっぱりっスよね・・・・・ぇ?」
「「「ハッ!?」」」
森山の一言に全員が振り返る
「森山さん、マジですか!?」
「嘘だろ、森山。いや嘘だといってくれ!」
「良かったな、森山!」
「でもそのこは、どこにいるんスか?見当たらないっスけど・・・・」
焦ったように話しかける笠松先輩
一方、笠松の一言に心外だと言うように肩を落とす
「まぁ、彼女を待たせているからいくぞ」
「おっおい!ちょっと待てって!」
すたすたと歩く森山先輩についていく一同だった
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『もぅ、なんなんですか!こんなに人を待たせて』
声をかけられ待っててといわれ何十分も待っている気がする
なんかカッコいい人にナンパされたけどされたのは初めてでなんか恥ずかしかった
「おーい」
はっ!さっきの人だ。
でも、なんかたくさん人がいるんだけど!?
『・・・・・』
恥ずかしいので少ししたを向く
なんか、すごい視線がすごい気がする
「もしかして、この子スか?」
なんか、黄色い髪の毛の人が私を見る
「あぁ、この子だ。」
改めてこの人が連れてきた面子を見てみると
なんか地味な人とすごいキラキラした目で見てくる人と顔を真っ赤にして俯く人がいた。
「外で話すのもなんだからそこのカフェとかに行こうか」
『あっはい。』
一同はこの場を後にした