青の祓魔師
□第１話
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『ただいまー』
何事もなかったかのように帰宅した人物。
さっきの金髪、名を月島なるという。
正真正銘の…女だ。
バタバタと足音が聞こえると同時に怒声が聞こえてきた。
「何時だと思ってんだ!?」
白い髪に眼鏡をかけたおじいちゃん。←
これは（一応）父親の藤本獅郎だ。
『うるさい。
そんなに遅くないし』
「遅いわ！
女の子が夜遅くに出るもんじゃない!!」
『なら女捨てるわ』
「おいッ!!待てなる!!
てか、もう朝だ!!
しかも朝帰りなんて…ちょっ、待て!!」
そう言い捨て、獅郎を無視して部屋に向かう。
女捨ててまで外出はしないだろう。←
（ちなみに、今は７時半）
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