銀魂 短編
□片思いは辛いの
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私の片思い。隣の席のキミに…
「…はぁ」
今は授業中なんです。
でも、まったく集中できない…
銀八:おい…○…
「…はぁ……」
銀八:おい!!朝香
「わぁ!!」
銀八:オイ…今、授業中
「ごめんなさい」
銀八:ったく…気をつけろよ
「はい。」
『ったく…アンタはダメですねェ…』
「総悟には関係ないでしょ!!」
『ハイハイ』
「もぉ」
ーHRの時間が終わりー
何時ものように帰るつもりだった…のに
知らない女子:あの…沖田さん。これ、受け取って下さいッ!!
他のクラスの女子が総悟に告白していた。
『ラブレターですかィ?…ありがとよ』
知らない女子:ハイ!ありがとうございます♪
総悟はイヤな顔ひとつせず、寧ろ嬉しそうに笑顔で受け取っていた。
「…あの子と付き合っちゃうのかな?確かに…あの子、可愛かった」
そうすると…
『誰が付き合っちゃうんですかィ?』
「そう…ご…」
『誰が付き合っちゃうんですかィ?』
「…総悟が」
『はぁ…見てたんですねィ』
「…………。」
『オレは別に付き合うつもりはないんですぜ?』
「……え?」
『はぁ…付き合うとでも思ってたんですかィ?』
「だって…イヤそうな顔しなかったし…受け取ってたし」
『あのなァ…例え断るとしても一応受け取っておくのが男ってモンでさァ……それに、オレ好きな奴がちゃんといるんでねェ』
「え……ど、どんな人?」
『うーんとなァ…可愛くてオレのことを思ってくれてる奴。』
「ん?」
『ったく…まだわかんないんですかィ?…オレの隣の席の奴。』
と少しだけ、照れながらそう答えた。
「…それって…」
『朝香でさァ//』
「本当!?」
『あぁ…だから、オレと付き合ってくれますかィ?』
「うん!!…私もずっと総悟が、好きだったよ///」
『オレもでさァ//』
そう言って私を優しく抱き締めた総悟…そう…私きっと幸せ者///
後書き↓