時空を越えた少年

□女の子の身分
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案内されて場所はとても大きな屋敷だった。
「なあ、小春。一つ聞いてもいいか?」
「何でございましょうか?わたくしに答えられることならなんなりと。」「お前…俺と逢うの初めてだよなぁ?なのに、昔どっかで逢ったような感じで話しかけてきたよなぁ?何でだ?」
「わたくしには昔、好きな人がおりました。その人は小春にとてもよく似ておりまして、貴方と初めて逢った気がしなかったのです。」
俺の質問に素直に答えてくれた彼女は、何だかとても寂しそうな哀しそうな瞳をしていた。俺はその理由が知りたくなり、彼女に質問をしてみた。
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