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□私の彼氏
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今日も、私は呼び出された。


場所は、体育倉庫。




ガラガラ‥‥




私はドアを開けた。

「よく来たわね。ルーシィ」

中には女の子数人と男の子数人がいた。
男の子の方はウチの制服じゃなかった。



イヤな予感がする‥‥。



本能的にそう思った。

出ようと思ったけど、ドアには女の子がいて、ムリだった。


「ねぇ、ルーシィ」


リーダー格の女の子が近づいてくる。


「今、グレイ様と別れるのと、ここにいる男に犯されるのとどっちがいい?」

「な‥‥何言ってるの?」

「そのままの意味よ」

犯される‥‥?

そんなのイヤだ!





だけど





それ以上に‥‥





「グレイと別れるなんて、絶対にイヤ!」

「ふーん、あっそ」


リーダー格の女の子はニヤリと笑った。



「やっちゃって」

「りょうかーい!」

男達がニヤニヤしながら向かってくる。


「おー、すんげぇかわいいじゃねぇか」

「やだっ‥‥来ないで‥‥!」

「すんげぇラッキーだな俺ら」

「いやぁっ!」

私はいきなり押し倒され、制服を破られる。

「泣くなよー。これから気持ちいいことしてあげんだからよぉ」

「イヤだ! 助けて!」

「むしろ、感謝してほしいぞぉ」

「助けてっ! ‥‥グレイィーーー!」


ドゴッ!





 

「さっきから、うっせぇんだよ」

私は頬を殴られた。

「うっ、っ‥‥ふぇっ‥」

男が私のスカートをめくる。




もう、ダメだ。





そう思った。









その瞬間



ガラッ!

「ルーシィ!?」






 
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