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この先に拍手お礼話が掲載されていますので、もし良かったら読んで行って下さい☆





『紫外線注意報発令中!』




ハ「ぬぉっ!お前、ビビらせんなよ!何だよ、その格好。」


『何って、紫外線対策ですよ?』


ハ「紫外線?まだ春だしいらねーだろ。」


『ハヤテさん。紫外線は1年中降り注いでるんですよ!


しかもメラニン色素を増加させたりするUV-Bの量が急激に増えるのは3月。今からじゃ遅いぐらいですよ!』


ハ「だからって…帽子かぶってんなら傘さす必要無いんじゃね?」


『海風でどっちかが飛ばされた時の為に必要です。』


ナ「…お前、そのマスクは何だ。料理の時の衛生管理にしたらでかすぎるだろ。」


『これも紫外線対策です!水面からの照り返しは約35%もありますからね!


下からの紫外線で顔やデコルテが焼けたりしないように、頬から胸まで覆うこのサイズなんです。』


ナ「………分かった。」


ハ「ナギ兄。俺、毒ガスで攻撃された時の為にしてんのかと思ってたんだけど…」


ナ「俺は、玉ねぎのみじん切り対策だと思った。」


シ「おい、何だその怪しげな格好は。つばの広い帽子に巨大マスクにサングラス。


その姿で港に着いたら職務質問のために即連行されるぞ。」


『目から入った紫外線でもシミが出来るってファジーさんが言ってましたから。』


シ「あの女はろくな事教えんな。」


ハ「指名手配されてる俺らですら何も隠してねぇのに…」


ナ「あほ。あれじゃ逆効果だ。」


ト「んー、僕はいつもの姿の方が可愛くて好きです。日焼けした姿もきっと素敵ですよ!」


『そりゃあ、トワくんはまだ16歳でシミもシワも全っ然関係無いぐらいお肌ぷるぷるだから。日焼けなんてへっちゃらだよね。』


ト「す、すいません…(ぐすっ)」


『あ、日差しが強い時間になったので私は船に戻りますね。』



(無言で見送る。)



ト「あ、船長とソウシ先生が来ましたよ。」


リ「おいおーい、アイツの格好は何だ?何かの罰ゲームか?」


ナ「…紫外線対策、らしいです。」


リ「紫外線対策?あー、女は紫外線にはうるせぇよな。


確かに肌が綺麗な女は好きだが、あの姿は俺でもいただけねぇな。」


ソ「そう?私は良いと思うよ。」


シ「ドクター、来る者拒まずにも限度がありますよ。」


ナ「さすが、ファジーを可愛いと言っただけあるな…」


ハ「俺は無理っす。肌が1ミリも見えねぇ女なんて萎えんだろ。」


ト「ハヤテさん、何気に露出が多い女の人好きですもんね。」


ハ「うっせーな、トワ!男なら皆そうだろ!!」


ソ「くすっ、皆甘いね。あの格好が可愛いんじゃないよ。


ああしてまで守った肌がどれだけ白いんだろうって考えてみてよ。」


全「………(妄想中)」


ソ「しかもその白い肌を自分しか知らないなんて興奮するじゃない。


秘めた色気、だよ。淫靡な感じでいかにもヤマトらしいよね。」


全「………(ゴクッ)」


ソ「さぁて、私も行こうかな。さっき調合した特性美白クリームを持って行ってあげる約束をしてるんだ。


そうだ、特別に全身マッサージもしてあげちゃおうかな♪」


リ「なっ、お前そりゃ反則だろ!俺にも手伝わせろ!」


ナ「…ドクター、ビタミンCたっぷり美白ジュースを差し入れます。」


シ「最高級の美容液を持ってますよ。」


ハ「お、俺は…取り合えずトワと歌うぞ!」


ト「はい!ヒーリング効果のあるBGMです!!」


リ「よっしゃ、お前ら行くぞ!作戦名は『美白でGO!』だ!!」


全「アイアイサー!!」




その後、美肌アイテムのみ全て奪われ、全員部屋から閉め出されたのは言うまでもありません。





おしまい♪





皆様も春先の紫外線にはお気をつけ下さい(>_<)




 

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