未来予想図②
□未来予想図②-4
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今、此処に解錠する
我が瞳は大空となり
我が耳は大地となる
我が身をを持って顕れ賜え
「私とともに...眠れ」
少し、私と眠ろう
九尾
といっても私は跡形もなく消えてしまうけれど
咄嗟にこんなことして怒られるだろか
クシナちゃん突き飛ばしちゃったし
何よりナルトくんにまで九尾の恩恵が乗り移ってしまう
(結局、原作通り...)
ナルトくんなら大丈夫って証拠だ
(ごめんね...私の力が及ばないばっかりに...)
クシナちゃんを生かす事が出来ない
手の感覚も足の感覚も最早ないに等しい
唯一の視界出さえ、朧気で...
(碧い空...)
この身は消えてしまう
(てを伸ばせば...掴めそう...)
今一つだけ願いが叶うのなら
あの人に、会いたい
(...)
好きだよ
(少しは...役にたったかな、?)
気持ちだけ木の葉に置けるだろうか
カカシくんが笑ってくれるように
リンちゃんが立派な医療忍者になれるように
オビトくんが悪いこと考えないように
アスマくんが、
(ふふふ)
まぁ、みんなの成長見られるならなんでもいいや
私、頑張ったでしょ？
ーーー紀子ちゃん
ちょっと無理したけど怒らないでね
『怒るに決まってるでしょうが！もうっ』
一杯、お話しようよ。
聞いてよ。私の話、ね？
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