未来予想図

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早朝、私は目を覚ました


体を起こすと肌寒くて、また布団が恋しくなる


部屋から出ると床はひんやりしてて



「つめた…んしょ」



被っていた布団を持って忍び足で部屋を出た





ガチャ…





「(…失礼します…)」




向かったのは居間と言っても広いものでは無いが…

そこにはソファーがある




「(まだ、寝てるよね…んしょ、さっきまで使ってたから暖かいし……)」




眠っているであろうミナトの上に布団を静かに被せた



ひやっ




「さむっ、(なんか羽織るべきだったかな?)」




まだ、日も昇っておらずしかも薄暗い

時計は六時を指している



「…くしゅ、一度部屋に戻ろうかな…」



それから明紀は羽織るものを取りに向かいそのまま台所に向かって朝食に取りかかった











そのあと、どうやって彼を起こそうか悩んだのは別の話



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