未来予想図
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「!!」
まただ…
「波風さん?」
「ん?」
「何かあったんですか?」
「ううん…何もないよ?どうして?」
確信はないけど…
「いえ、何だか真剣だったので…」
「ホント?あ、そうだ!ちょっとボクに付き合ってくれない?(笑)」
「へ…?」
・・
何かあるな…
じゃなきゃ、こんな独特な気配はしない…か
「(ひとまず、撒くか…)」
「ふ…ひゃぁあ煤v
一瞬にしてそこに二人の姿はなかった
シュタ…
「………」
すれ違う様にして現れた影はニヤリ、と笑い
「さすがはと言うべきか…
うむ、何と言ったか…
あぁ、そうだった!確か…
"木の葉の黄色い閃光"か」
最初っからいなかったかように静かに去っていった
「いずれ、出会う日が来ようて…」
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