お話2

□サーカスの子供
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「4人とも〜おいで〜」
『はーい』
コメットさんに呼ばれて正しくは5人が集まった
「コメットさん僕たち双子だから5人だよ」
「コメットさん私たち双子だから5人だよ」
「おぉ、悪かったねぇ」
旭妃と日向が怒ってきた
「ところで、コメットさんなんですか?」
クラウンが本題を聞いた
「あぁ、君たち4いや5人にお使いに言って欲しいんだ
こっちも忙しくてねぇ」
「わか…った」
「でもねぇとても遠いよ?大丈夫?」
「えへん!あたしがいるから大丈夫よ!!」
「ハンナは賢いからねぇ」

『いってきまーす』

馬車に揺られて丸1日で買い物に出かける
「そろそろお昼にしようか」
食事の管理はクラウンが担当だ
「私も…手伝…う」
「あっメウも喋るの上手くなったね」
「クラウン…失礼だ…よ 手伝ってあげ…ない」
「あははっゴメンゴメン手伝ってくださいお嬢さん」
こくり
「ご飯まだなのー?」
「ご飯まだなのー?」
双子が駄々こねだした
「あらっクラウンー鳥っ鳥よっコメットさんから手紙よー!」
「あーもう忙しいなっ  ?」
「どうか…した?」
「コレ見て」
「なにー?」
「なにー?」
『買い物が終わってもそっちの町でおとなしくしていて下さい
そっちは埋立地じゃないからね』
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