11/14の日記

23:36
復讐する僕の話
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僕が守るから
そう思って抱き締めた


瞬きした瞬間に
消えた君

その絶望が頭を過る


目を閉じて
君の笑顔だけを
思い出す


僕の命は復讐のためにある


不幸は宇宙のようだ
星の数ほどにあり
息が出来ず
ごちゃごちゃとゴミがただよう


幸福とは見えない空気なものであり
それゆえ無くならないと気づきもしない
君といた僕は幸せだったと思う


今は空気が欲しいと漂う
きっともう一度それに気づいた時は


燃え消えてしまうんだろう




復讐を掲げる僕は、三流映画に出てくる悪役のようだ

つまり言いたいのは、人を傷付ける奴は、皆ゴミだって事


どんな大義名分を得ても。

あぁ、僕は幸福に守られていたんだなぁ



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