めいん

□梅ねり
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梅ねりといえば、私はほろ苦い思い出がある。
それは、楽しみにとっておいた梅ねりを食べられてしまったことだ。

それは何よりも、いけないコト。
耐え難いコト。

私は梅ねりの本社であるテキサスに行った。
漆黒の闇の中に満月が輝いている。

「…梅ねり開発部の幸村精市です」

私の為に梅ねりを作る男だ。

「梅ねり開発チームの研究員の跡部景吾です」

私はこの人の為に生まれてきた女だ!!
私はそう確信し、外に出て漆黒の月に誓った

サボテンに座りながら 腰かけながら仕事をしている跡部を眺める

「舞、終わったよ」

私の彼氏の柳蓮二。
彼もまた、私の為に梅ねりを作っている。

私は今日もきっと梅ねりに人生を捧げる男たちをサボテンの上で、漆黒の月と笑いながら見ている事だろう。

その時、跡部景吾が会社から出てきた


「俺はもうこんな会社嫌!!もう出て行くんだからな!!」

何故か彼は梅ねりを投げつけてきた!!

「はっ」

私はうまい棒で梅ねりを打ち返し、応戦した。
蓮二はそんな私を心配そうに見守っている。

私はうまい棒で世界を変える女。

「私はうまい棒の神になる」
「「「やっぱり舞って、おもしろ!!!」」」



END



アトガキ

分かる人には分かるネタです
YOSHIHIDEが大好きな漫画です。

私はつい最近会ってきたので
梅ねりを思い出しました

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