こんにちは、非日常。

□第八話 前編
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先日の植物園でわかったこと。


雲雀恭弥は人間だったと言うこと。


人の苦しむ顔を見るのが大好きな非道だと思ってたけど人間らしい感情も少しは残っていたらしい。


「あっ!キミ、また来たの?」


そして最近、あの植物園で出会った雲雀恭弥の小鳥が私のところに来るようになった。


手を差し出すと寄って来る。…本当に可愛い。


「…雲雀恭弥もこれくらい可愛げがあればいいのに」


「咬み殺されたいの?」


「ひ…っ!?」


後ろから不意に聞こえた声についビクッとなってしまう。
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