こんにちは、非日常。
□第九話
1ページ/5ページ
「十年後の自分と、入れ替わる…!?」
この前受けた訳のわからないバズーカ。ツナに詳細を聞くと、十年後の自分と入れ替わるものだという。…ツナまでもがそんなことを…。
「凜ちゃん、信じられないかもしれないけど本当なんだ…」
ツナがそこまで言うなんて…。それじゃあこの前見たのは本物の雲雀恭弥+10ってこと…?…夢だと思いたかったのに。
「仮にツナの話が本当だとして…。十年後の私はどうなってたの?」
雲雀恭弥があんな驚いた顔をするなんて、十年後の私は何をしていたんだろう。
「え!?あ、相変わらずだったよ!」
…綱吉さん、目が泳いでます。明らかに何か決定的に変わってます。ツナは本当に嘘が下手よね…。
「もー、ツナ!はっきり言」
『二年A組椎名凜、今すぐ応接室に来ること』
「………」
空気読めよ。