こんにちは、非日常。

□第十二話
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こんにちは、最近不幸続きの生徒会副会長(忘れられがちだけど副会長です)、椎名凜です。昨日は雲雀さんに恨みを持っているらしい不良たちに連れ去られ、顔を殴られ服を剥がれそうになるという最悪な目に遭いました。


助けにかどうかはわからないけど来た雲雀さんに無理矢理連れてこられ、私はあろうことか雲雀家(ゴージャス)に再びお世話になることになってしまいました。


相変わらず使用人の人たちは嬉しそうだったなあ…。



「凜様、お目覚めですか?」


「あ、はい」



この前来た時と同じ人が私の世話を焼いてくれている。



「それでは朝食の方を…」


「…あ、その前に雲雀さん起こして来た方がいいですか?必要なら私行きます」


前行った時押し倒されたり押し倒されたり押し倒されたりしたけど、使用人さんが起こしに行って殴られたら大変なので、私が行く。…押し倒されたりしたけどね。一生引きずってやる。




「申し訳ありません…。お願いしてもよろしいでしょうか?」
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