こんにちは、非日常。

□第二十一話
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雲雀さんが、多分もうすぐ来る。


病院の窓から空を見上げて考える。


結局私は、雲雀さんのことをどう思ってるのだろうか。…考えてたところで、答えは一つしかないんだけどね。



そんなことを考えていると、扉が開く音がする。私は扉の方へ顔を向けて言った。



「こんにちは、雲雀さん」


「…意外と元気みたいだね」



雲雀さんは私の様子に少しだけ驚いたみたいだ。



「三回も襲われたら慣れますよ。さすがに今回は痛かったですけど」



雲雀さんは黙ってしまった。…まあ、これくらいは言ってもいいよね。本当に痛かったし。



「…もういいよ」


「へ?」


「生徒会に戻れば」
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