こんにちは、非日常。

□第二話
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「凜ちゃん本当に雲雀さんに反抗したの!?」



私の答えに、ツナは真っ青になって言った。



「だってムカつくでしょっ!?あのこの世の全ては思い通り、みたいな態度!腹が立ったから全部言ってやったし!」


「そんなこと言ったのー!?」



そう言うとツナは更に顔を青くして焦った。



「もちろん!こういうのは誰かが言わなきゃダメなんだから!」



「いやホント危ないって!女の子でも容赦ないんだよあの人!」



うん、知ってる。



未遂で済んだけど私も殴られかけたし。女子の顔を容赦なく狙う雲雀恭弥の神経と脳の構造を疑うよ。




「私が何とかしないと生徒会の存在が危ないんだよ!」
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