こんにちは、非日常。

□第六話 後編
2ページ/5ページ

嘘だ!雲雀恭弥にまたしても助けられるなんて!


何で最近こんな目にばっか遭うのよ…!



…ん?ちょっと待って。




「雲雀恭弥は私をここまで普通に運んだんですよね?」


「そうだな」


「ま、まさか…生徒のみんなに見られてたり…」


「するだろうな」




うわああああああああああ!今朝あんな噂があったばかりでそれ見られてたんじゃ、もう引くにも引けないじゃんかー!


わかってる、わかってるの私…!


雲雀恭弥はきっと私のメンタルから潰そうとしてるのよね…!


だって私を風紀委員会に引きずり込んだ理由は"私が雲雀恭弥を嫌っていてその反応が面白いから"だもの!


雲雀恭弥、悔しいけど作戦は成功してるわ…!今すぐ転校したい!
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ