こんにちは、非日常。
□第六話 後編
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嘘だ!雲雀恭弥にまたしても助けられるなんて!
何で最近こんな目にばっか遭うのよ…!
…ん?ちょっと待って。
「雲雀恭弥は私をここまで普通に運んだんですよね?」
「そうだな」
「ま、まさか…生徒のみんなに見られてたり…」
「するだろうな」
うわああああああああああ!今朝あんな噂があったばかりでそれ見られてたんじゃ、もう引くにも引けないじゃんかー!
わかってる、わかってるの私…!
雲雀恭弥はきっと私のメンタルから潰そうとしてるのよね…!
だって私を風紀委員会に引きずり込んだ理由は"私が雲雀恭弥を嫌っていてその反応が面白いから"だもの!
雲雀恭弥、悔しいけど作戦は成功してるわ…!今すぐ転校したい!