こんにちは、非日常。
□第六話 後編
3ページ/5ページ
「シャマル先生、お世話になりました。もう大丈夫なので失礼しますね…」
「…精神面は大丈夫じゃなさそうだがな。女の子がそんな暗い顔してちゃ勿体ないぞ?」
「女なんて雲雀恭弥に風紀委員会に連れ込まれた時に捨てました…」
「そんなに嫌いなの?」
「血反吐を吐くほど嫌いです」
「嫌よ嫌よも好きのうち…ってか?」
「…ぶっとばしますよ」
誰があんな奴好きになるかーーー!…まずときめく要素がない。キュンと来ない。冷静に考えれば今朝の出来事とかときめいていいハズなのに憎しみ要素しかない。
「まあともかく、ちゃんと寝て、メシもしっかり食え。一人暮らしでも手は抜くな」