こんにちは、非日常。

□第八話 後編
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否定しない…。しかも笑ってるし…。雲雀恭弥+10がよくわからない…!


「…そろそろ五分だね」


左手についている腕時計を見て、雲雀恭弥は呟いた。



「その物好きがどこにいたのか、君はいつかわかるよ」



その言葉を最後に、私は何か煙みたいなものに包まれて、雲雀恭弥が見えなくなった。


最後に見た雲雀恭弥の顔は、見たこともないくらい優しかった。



***


「…っきゃあ!」


地面に思い切り尻餅をつく。


…もしかして、戻ってきた?


顔を上げると、珍しくポカーンとしている雲雀恭弥(現在)がいた。隣でツナも驚いた顔をしている。
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