こんにちは、非日常。

□第八話 後編
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「…!凜ちゃん、大丈夫だった!?本当にごめんね!」


ツナが我に返ったような様子で謝ってきた。


「大丈夫よ。…それより、私が見たものって本物?」


ツナは黙って頷いた。


「雲雀さん+10がいて、左手薬指に指輪つけてたんですけど」


そう言うと、2人は更に驚いた顔をする。…ツナはともかく、雲雀恭弥まで驚いてるってどういうことですか。


「…さっさと行くよ、凜」


「へ!?あ、はい………って、え?」


「何?」


何って貴方、今私のこと名前で呼びませんでした?今まで私のこと一切名前どころか名字でさえ呼ばなかったのに。


もう何だかいろいろ起こりすぎてよくわからなくなってきた。
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