こんにちは、非日常。
□第十六話
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「…それと」
「それと」
何故か顔を赤くするツナ。癒しですね、可愛いですね。っと、こんなことを考えている場合じゃない。
「雲雀さんを見た瞬間…」
『…痛っ…、一体何なの…って、恭弥さん?』
『は…?』
『ツナもいる…。あれ、二人とも幼い………ああ、なるほど』
『あの、凜、ちゃん?』
『はい!それにしても恭弥さん小さいですね。今なら勝てそうです』
『…何、君』
『!…そっか、この頃はまだ…』
『凜ちゃん、その指輪…』
『さすがツナ!超直感の持ち主だね!』
『え!?』
『この人の我が儘に付き合ってあげられるのは、私しかいないもの』
「"恭弥さん"って…」