こんにちは、非日常。

□第十七話
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今までの雲雀さんの行動全てが私を好きだったからなんて考えたくない。



「あ、これ放課後恭弥によろしくね」


「…私風紀委員やる必要ないですよね」


「まあまあ。生徒会の仕事はちゃんとやっておくからさ」



「…はあ」



拒否権がないことにため息をつきながら、私は書類を受け取った。




***



「届けに来たら雲雀さんいないし、待ってようと思ったらうっかりまた寝ちゃうし、玄関の鍵閉められるし…!」



いくら風紀委員が怖いからって応接室スルーするのは止めてよ先生!雲雀さんが閉め忘れる訳ないと思ってるのかもしれないけど!


バ会長…また余計なことしやがって…。夜の並中の怖さ、本当に半端ないんだぞ…!
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