chocalate days 2

□あの子からの後押し
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「…えっと、私は幸村くんにベタ惚れだよ?」


「全くこの子は…」



陽毬ちゃんが呆れたようにため息をつく。私、何かしちゃったかな…?




「立海の王子様もこんな天然で鈍感なお姫様相手じゃ大変だね」




「えっ…?」



「愛美ちゃんのことだよ。幸村くんにとってはお姫様だろうから」



「!そ、そんなことないよ!私なんか!」



「自信、持った方がいいよ愛美ちゃん」
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