chocalate days 2

□その手はいつも暖かい
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「え、え!?」




その言葉に、私は真っ赤になる。可愛いって、何が?どこが…?あたふたしてると、精市くんが軽く咳払いをした。




「…明日は赤也の様子見に行くことになってるから」


「う、うん!」


「お前も来るだろ?」


「行きたい!」




お互い目を合わせないまま会話をしていたけど、手はしっかり繋いだまま離そうとはしなかった。



精市くんの手はやっぱり私より大きくて、私の手を包んでくれるぬくもりに、一人幸せを感じた。



ありがとう、陽毬ちゃん。




その手はいつも暖かい




その後、私たちは少しだけ遠回りをして帰った。









***
幸村くんが素直になった…!こ、これはまたお赤飯を炊かなくては…!(殴
主人公の前だと黒くなれない(たとえ黒くなってもスルーされる)不器用照れ屋口が悪い幸村くんですwこれからも好き勝手突っ走って書いちゃいます!←
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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