幻想三国志

□第三話
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「ガチン!」 火花がまた散る。私は、私よ!この少年が何を言ってるかは、わからないけれど、元の世界に戻れる方法を知っていそうだわ!そう思った優子は、金髪の少年に尋ねた。

「貴方、ここから出る方法を知っているのよねぇ?私は、こんな訳のわからない世界から早く出たいの!」

金髪の少年は、言う。「君が勝手に入ってきたんだ。同じ様にすればいいよ。」と意地悪そうに微笑む。

「からかわないで、私は本当に早くここから出たいのよ!」と優子は、叫んだ。
 

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